2015/6/12

ミラチャイ☆[115回]宮澤佐江、"結婚"を語る。佐江ちゃんらしい"理想の夫婦像"、"子供にしてあげたいこと"とは?

[115回]宮澤佐江、"結婚"を語る。佐江ちゃんらしい"理想の夫婦像"、"子供にしてあげたいこと"とは?

2015.6.12 12:00

今回は、6月の花嫁は幸せになれる? “ジューンブライド”をキーワードに佐江ちゃんに聞きました! 結婚への憧れは? 自分の子どもが生まれたらどんなママに? 連載初、結婚観をお届け!

ニイハオ! 宮澤佐江です。
ーーさあ、佐江ちゃん。梅雨の季節のうっとうしさも吹き飛ばす元気で、今回もよろしくお願いします。
はい! よろしくお願いします!!
ーーさっそくですが、6月といえば “ジューンブライド(6月の花嫁)”ということで、“結婚”についての話題で、お話していきたいと思っています。
わあ! “結婚”ですか?
ーーはい。「ミラチャイ」連載もすでに100回を越えていますが、これまで佐江ちゃんの“結婚観”については、お聞きしたことがありませんでしたよね。なので今回は、初めてたっぷりお聞きしちゃおうかと思っています!
はーい! 結婚かあ〜。
ーーまず、ジューンブライドですが、これは欧米の言い伝えで、“6月に結婚すると幸せになれる”というもの ちなみに中国語では“六月新娘”というんですよ。
新娘(花嫁)”シン ニャン! 中華圏でも結婚の時期は、6月が人気があるんですか?
ーーやはり欧米の習慣なので、日本と同様、気にする人は気にする、といったところですね。
ふうん。でも、何で6月なんだろう?? 何で、ジューン(June)なの?
ーーローマ神話に、“ユノー(ジュノー)”という女神がいて、英語のjuneは、この女神の名前から取ったのだそうです。
ふむふむ。
ーーそしてユノーは、ローマ神話の最高神、ユピテルの妻であり、結婚と女性の守護神であることから、6月に結婚する女性は、幸せになれると伝えられているのだとか。
へえーー!! 

ーーところで、花嫁といえばウェディングドレスが付きものですが、佐江ちゃんは、お仕事でウェディングドレスを着たことはありますか?
いーっぱいありますよ! 
ーー初めて着たときの気持ちってどうでしたか? 例えば、“本番までとっておきたかったなあ”とか、そういう気持ちっておきましたか?
それが、全くなかったですね(笑)。“衣装”という感じでした。まあ、結婚願望がないからですね、私に。ただ、子どもがほしい!→子どもがほしいから、結婚しなければならないみたいな感じかな(笑)
ーー願望なしですか!?
結婚願望は全くないッ(笑)! そういう人にまだ、出会ってないからかもしれないですね。“結婚したい”って思える人と出会えたら、そう思えるんでしょうね。
でも、最近は“自分のため”じゃなくて、“親のために”結婚しなきゃって思ったりもします。やっぱり、父と母に、ちゃんとした自分を見せたいから。
…っていうか、お兄ちゃんが結婚するのが遅いからなんですけどねッ。こういう気持ちにさせるのは!
ーー上から順番に結婚、といきたいところですね?
そうです! だけど、お兄ちゃんがなかなか“結婚”しないもんだから。ママも早く、孫をほしかったと思うんだけどなあ。かわいそうに…。あはははは(笑)
ーーでも、佐江ちゃんのお兄ちゃんもまだお若いですよね。
いや! そんなことないですよ。“そろそろしてくれよ!”って感じです。
ーーもし、お兄ちゃんが結婚したとして、子どもができたら、子ども好きな佐江ちゃんは(第112回)、きっと、かわいくって仕方がなくなるでしょうね??

やばいですよね(笑)。絶対かわいがります。今すぐ甥っ子や姪っ子がほしいくらいです。
でも! 大丈夫。SKE48チームSのドラフト生、一色ちゃん(※一色嶺奈)と、亜柚香(※上村亜柚香)がいるから!! この気持ちは2人に癒やしてもらいます。
ーー(笑)。結婚願望はない! という佐江ちゃんにあえてお聞きしちゃいますが、理想の夫婦像ってありますか?
理想の夫婦像か〜〜。夫婦像っていうか、もし誰かとお付き合いしたら、こんな感じがいいなっていうのはありますよ。
私は今年、ちょっとずつですけど、料理をできるようになりたいと思ってるんです。でも、今はとにかく料理ができないので(汗)(第110回)、“料理ができる人”がいいかな、と思ってます(笑)
洗濯と洗い物はできるんですよ。割と好きなんです。掃除は始まっちゃったら、もうすんごい、スミのスミまでやるタイプ。水回りの掃除も大好き。だから“家事”は、たぶん向いてなくはない。
あと、“その人のために”と思ったら、頑張れると思うんです。たぶんね。分かんないけど。わはははは(笑)
でも、料理はアレなんで……、一緒に作れるようになっていきたいな。
ーーはじめは旦那さまのアシスタントになって、一緒に料理をしたりして。
イエス、イエス!! あと、車の免許を相手のために取りたいと思う。
ーー相手のために?
遠出をしたとき、お互いが運転できたらいいなって思うんです。
「行きは私が運転するね」
とか、
「ここのパーキングエリアまで私が運転するから、寝ててもいいよ」
とか。そういう関係を作りたいので、相手のために免許を取って、車を運転できるようになりたいな。
ーーなるほど。佐江ちゃんは、“運転している彼の横では寝ない”タイプ?
それを許してくれる男性だったらいいけど、ケンカしたときに、
「俺が運転してるとき、いっつもお前は寝てるじゃないか!!」
って、言われたりしたら、腹が立ちますよね。「はぁ??」みたいな(笑)。そんなこと、言われたくないから。
…とはいっても実際は、絶対寝ちゃうけどね。私、頑張って起きてるとかできないので、
“クハァーーーッ zzz zzz…”って、寝ちゃうタイプ。それを“かわいいな”って思ってくれる人がいいな。

うちのママは、免許は持ってるけど、運転はしないんです。「パパに気を使ってたことがある」って、聞いたことがあって。「最近は、寝ちゃうけどね」って、ママ言ってたけど、やっぱりパパの運転で遠くへ行くときは、助手席で頑張って起きてるんですよ。
だからママ、最近は助手席に座らないようにしてるんです。ママは佐江の隣で、助手席に座るのはお兄ちゃん。お兄ちゃんも寝ないように頑張ったりしてます。助手席やだな(笑)
この間も、「わがまま!気まま!旅気分」(6/13土 午前7:00-7:55 BSフジ ほか)という番組のロケで高知に行ったんですね。ずっと車で移動していて。そのとき、運転してくれてたのは、ずっとお世話になっている知っている方で
それで、朝も早いし、眠気が半端なかったんです。もぉー、我慢できなくて(汗)。“申し訳ないな”っていう気持ちはあるんですよ。でも、 “もう…、ダメ。ダメなんだよぅ。ゴメンナサイッ〜〜zzz… zzz… ”ってなっちゃって。
それでも、マネジャーさんは、ずっと起きてたから、すごいなあって思いました。朝早かったからマネジャーさんも眠いはずなのに。
“マネジャーさん、ゴメンナサイ。でもここは、まかせたぞ! ”
って思いながら、私は寝ちゃってました(笑)
ーー(笑)。じゃあ今のところ結婚について考えているのは、“料理を一緒にすること”“免許を取ること”。ほかには?
“結婚式で、こういうのをしたいな”っていうのはあります!
ーーわあ! どんなことですか?
結婚式っていうと、だいたいが友人からのサプライズで、映像を作ってくれるじゃないですか? そうじゃなくて、新郎新婦で結婚式に来てくれた人たちを、笑わせるようなことをしたいなって思ってるんです。
例えば皆のために、私たちからも感謝の気持ちを届けるムービーを作るとか。あと、練習してきた歌やダンスを披露したり。
ーー新郎新婦でダンス!!
そう、そう、そう!! 
“2人の初めての共同作業を、そこで披露したいな”っていうのは、ちょっとある。佐江らしいかなって思います。そういうのに付き合ってくれる男性と結婚する!
ーー2人でバック転をしたりして?
そうッ! まさかの新婦がバック転!? みたいな。あはははは(笑)。「そういうの、おもしろい!」って、一緒に計画立てられる男性がいいな。初めての共同作業を、皆に見せびらかします! 
ーー(笑)。ぜひ見てみたいですねえ。結婚についてもうちょっとお聞きすると、気は早いですが、子どもができたとして、佐江ちゃんは“幼なじみを作ってあげたい”のだとか?
はい。自分が幼なじみがほしかったから、子どもができたら、幼なじみを作ってあげたいですね。それは決めてます。
“子どものとき、こうしてほしかった”って思うことは、佐江の子どもにさせる! 
ーーほかにも、させてあげたいことってありますか?

ダンス! 男の子でも女の子でも、ダンスができるってかっこいいと思うんです。フレンドリーなイメージがあって、人見知りもしなさそうだし。パフォーマンスできることによって、表現力も絶対ついてくると思う。
だから、コミュニケーションの1つの方法として、一番最初にダンスを習わせたいなってすごく思います。
自分が子どもの頃から今まで、人見知りをしなかったり、明るい人間で人から好いてもらってるからこそ、自分の子どもが男の子でも、女の子でも、人から好いてもらいたいって思っていて。
私自身、小っちゃい頃にダンスを習ったのって、やっぱり大きかったなと思うんです。
ダンス教室で、学校の友だちじゃない、全然知らない子たちに会うのが楽しみだったから。
ーー年齢の上下も関係なく集まれるところもいいですね。
そうそう! それもありました。年上からかわいがられることもあれば、年下の子をかわいがらなきゃいけないことも自然とあったから。例え一生続けなくても、子どもが成長した後のためにも、すごくいいと思うんです。
ーー今、ヒップホップダンスは中学の必修科目ですよね。
そうですね。絶対いいと思う。男の子でダンスできたら、絶対にもてると思う。それにダンスは、国を超えて言葉も関係ないし。
ダンスがきっかけで“外国行きたい”って、英語を覚えちゃったりもするかなあって。そこまでも考えてます。
ーー佐江ちゃんがママになっている様子、今ちょっと想像しちゃいました。

見えました? “宮澤さん”のキッズが!?(笑)
あと、塾にも通わせますよ。塾に行って、遊んでいてもいいんです。とりあえず、塾に通わせて「塾があるんだよ。あなたには」っていう、勉強する場所を与えたい。
私は、“勉強しなくちゃいけないんだよ”っていう場所がなかったから。家でも、「宿題やりなさい! 」とか、言われなかったし、“勉強タイム”もなかったんです。ママも途中で気づいたんだと思います。“この子は、勉強じゃない育て方しよう”って。
でも、そういうことを言われない教育をしてもらったからこそ、今の自分がいると思ってるんですけどね。
1つだけ言うなら、兄が2人とも勉強できる分、ちょっと悔しいんですけどね(笑)
ーーさあ、今回は佐江ちゃんの結婚観から、将来のママ像までを駆け足でお聞きしてきました。最後になりましたが、今回もたくさんのお話ありがとうございました! それでは次回、またよろしくお願いします!
はい! ありがとうございました!! 6月になって、すでに梅雨入りを迎えたところもあると思います。季節はどんどん夏本番に向かっていますね。次回はいよいよ、今年の選抜総選挙についてお話していく予定です! 皆さん、楽しみにしていてくださいね。また、金曜日にお会いしましょう! 谢谢大家!(皆さん、ありがとう!)
出演情報
「わがまま!気まま!旅気分」宮澤佐江と行く 高知まるごとハーモニーツアー
BSフジ 6/13土 午前7:00-7:55、高知さんさんテレビ 6/13土 午後2:00-2:55、岡山放送 6/13土 午後2:05-3:00、テレビ愛媛 6/13土 午後4:00-4:55
宮澤佐江
【今回のまとめ】
◎中国入門ポイント
中華圏で結婚を決めたカップルたちが、必ずといっていいほど行うのが婚纱照(結婚写真)の撮影です。芸能人の写真集さながらの豪華な作品が出来上がるcn>婚纱照はカップルたちに大人気。その撮影方法は、時代を重ねるごとにより多様化し、いまや成熟した文化として定着しています。
専門業者が、衣装の提供、メイクアップ、撮影を敢行。出来上がった写真は、記念に写真集やムービーにする他に、大きく引き延ばして寝室を始め、新居に飾ったり、カード式にして結婚式の招待客に配ったりすることもあります。
結婚の一大イベントとして、また、婚姻の証として、大きな役割を担う婚纱照。わざわざ中華圏を訪れ、撮影をする日本人カップルもいるのだとか。景勝地をロケ地とすることが多いため、中華圏を旅する際には、撮影現場に出会うこともあるかもしれません。
◎今回のフレーズ&単語
六月新娘【liùyuè xīnniáng】日本語のジューンブライドと同じの意
婚纱照【hūnshā zhào】結婚写真 ※婚纱:ウェディングドレス/:写真を意味する照片の略
*本文中の赤字は、中国語です。
*)中国語の表記は、上海(大陸)で使われている簡体字を使用しています。また【 】内には、中国語の発音表記として漢語拼音(ピンイン)を記しています。
撮影:中川有紀子 スタイリング:山本隆司  ヘア&メイク:間篠美歩(NICOLASHKA)




沒有留言: