2015/8/7

ミラチャイ☆[123回]8/13、佐江ちゃんの誕生日!"一番うれしいプレゼント"&劇場公演での(秘)チャレンジとは?

[123回]8/13、佐江ちゃんの誕生日!"一番うれしいプレゼント"&劇場公演での(秘)チャレンジとは?

2015.8.7 12:00

8/13は、佐江ちゃんの誕生日! より大人になった佐江ちゃんが毎公演、心の中で決めていること、その人にしか贈れない一番うれしいプレゼントとは?  8/12発売 SKE48の新曲「前のめり」に思う、SKE48への心境もお話します!


ニイハオ! 宮澤佐江です。
ーーさあ、佐江ちゃん。夏休みシーズン真っ盛り。8月最初の「ミラチャイ」連載です。今回もよろしくお願いします。
よろしくお願いします!!
ーー前回に引き続き、8/12(水)発売のSKE48 18thシングル「前のめり」にちなんで、“最近、前のめってるな”と感じることについて、お聞きしたいと思います。“前のめってる”こと、思い浮かびましたか?
これから“前のめり”になっていくんじゃないかな?? っていうことでもいいですか?
ーーはい、もちろん!
SKE48になってからの1年くらい、様子を見ながらの行動じゃなきゃ、自分も落ち着かなかったところがありました。48グループでは、例え、皆より先輩で年が上でも、SKE48では、先輩じゃなくて”新人”。
“メンバーに任せる”こともたくさんあったり、それに付いていく自分がいたり。そのスタンスでいい、っていう感覚だったんです。
でも3月に、卒業メンバーがいっぱい出てしまったり、これから松井玲奈ちゃんの卒業があったり。それにあたって、というわけではないけれど、ちょうどその時期に、SKE48に対しての気持ちが、変わってきたというか。
“私が引っ張っていく”と言ったら、皆が皆、“付いていくぞ”と思うかはまだ、分かりません。でも、それくらいにしていかなきゃいけないなって思っています。SKE48の活動では、“先陣を切っていかなきゃいけないな”って。
だから、これからますます、“前のめり”になっていくのかなって、思ってます。
ーーなるほど。今年下半期に向けての意気込みをお聞きしたときにも、SKE48のことに関しては、“ドラフト生の2人(上村亜柚香ちゃん、一色嶺奈ちゃん)を育てたい”という話が出ていましたよね。(第119回)

ドラフト生の2人、育てていきたいですね。また、下半期からは、来年の自分に向けての活動も、できたらいいな。自分のための時間を増やしたいとも思います。
そういえば、この間、SKE48研究生&ドラフト2期生の「PARTYが始まるよ」公演がスタートして。亜柚香が、その初日メンバーに選んでもらえて出演したんです。
「一番、輝いてた」
って、色んな人が言ってくれて、すごく嬉しかったですね。振りも、2週間くらいで覚えたみたいです。振りを覚えるための時間は、以前よりも、どんどん短くなっていて、私はもう、考えただけで、苦しい!! ムリ、ムリ、ムリ……
ーー今回は、8/13が佐江ちゃんのお誕日! また1つ大人になった感想をお聞きしたいと思っています。亜柚香ちゃんや嶺奈ちゃんと一緒にいるとき、“自分も、お姉さんになったな”“大人になったな”と、感じたりたりしますか?
う〜ん…2人と一緒にいるときは、2人の目線でしゃべっちゃってるからなあ。特に、お姉さんしてる気分はないかな(汗) 昔から、後輩に限らず友だちにも、“この子とは、この話。こっちの子とは、こういう話”って、意識はせずに、自然に判断してるから。
後輩といるときは、その子たちが、もう知ってる話をしたり、話してくることに、一緒になってバカをやったりっていう感覚なんです。“先輩してるなあ”って思ったことは、1回もないですね。
でも、ドラフト生の2人とは10歳も違うので。さすがに、やっぱり“若いなあ”って思います。
自分が2人と同じくらいの歳のときは、あんなに敬語も使えなかったし。だから2人を見ると、“偉いなあ”って思うんです。
ーー以前のお話で、25歳になったら、クリアしたいことの1つに、“1人デビュー”を挙げてましたよね。(第119回)
え? 何、なに? “1人デビュー”??  映画? “1人で映画を見に行く”ことですよね?? びっくりしたぁ!!  “佐江、ソロ・デビュー”かと思った(笑)。それは、全くないです。あはは。
ーー(笑)。ところで佐江ちゃんは“大事な人”の誕生日に、必ずしたい、もしくは、していることってありますか?
大切な人っていうと、家族とか、心友とか、メンバーかな。
ーーそうですね。佐江ちゃんのSNSには、色んな方の誕生日を祝う様子がアップされていますが、先日は、佐江ちゃんママの誕生日を祝っている様子もありましたよね。
あの日、本当はお仕事で泊りの日だったんです。だけど、“ママの誕生日だし、帰ってあげよう”と思って、泊らずにお家に帰ったんです。
それで、0時ぴったりに「おめでとう!!」って言おうと思っていたんだけど…、気づいたら、もう、0時過ぎてて!
「あら! あららッ、しまった! ママーーッ! おめでとうーー!!」
みたいになっちゃいました(笑)
ーー“0時ぴったりにお祝い”は、佐江ちゃんの中で必ずしたいこと?
基本、0時ぴったりにメールを送るタイプです。なるべく0時に送ります。本当に、忘れちゃったときは、申し訳ないんですけど(汗)
でも、いつも0時ぴったりに送りつづけてるから、少しでも過ぎると、逆に送りづらくなることもあって。0時過ぎちゃって、
“送らなくていいや。。”
って思ったときも、実はある…。今考えると、昼の12時でもいいから送ればよかったのに、って思うんだけど、できなかったな。
家族とか、心友とか、メンバーへは、基本、“お誕生日、おめでとうメール”を、長文で送ります。友だちへも、そうですね。
ーーおめでとうメールにはいつも、どんなことを書いているんですか?

その子との、この1年を振り返った思い出を書きます。もし、会えてない子だったら、「この1年は会えなかったね。今年は会えるといいね」って。
「あなたにとっても、素敵な1年でありますように。私も負けないように頑張る! 」
って、ツラツラツラっと、結構、長文で送ることが多いです。“モノ”じゃないって、思うんです。もちろん、プレゼントもすっごく嬉しいです。“その人に合いそうだな”って、その子のことを思って選ぶから。それもすごく素敵だなって思うんです。
でも、一番嬉しいのは、“言葉”でメッセージをくれること。それが、一番のプレゼントなんです。メッセージって、その人にしか送れない言葉じゃないですか。
だからこそ、いただけるとすごく嬉しいですね。例え、連絡先を知らなくて、SNSで書いてくれることでも、すっごく嬉しいです。
ーー確かに、心のこもったメッセージで、さらに長文であれば、とっても嬉しいですよね。でも、最近は、短文でのメールのやりとりに慣れてしまって、“長文を書くのは苦手”という人も多いかもしれません。
そう。だから、期待していた友だちから来たメールが、“お誕生日おめでとう”のひと言だけだったり、スタンプだけだったら…、ちょっと、引いちゃうかも。。

「佐江ちゃん、お誕生日おめでとう」って、“佐江ちゃん”って、名前が入っていたらまた違うんです。でも、ただひと言「お誕生日おめでとう」だけだと、“あ……、そっかぁ。。”って、“この子とは、仲良くなれないかもな”って、思っちゃうタイプです。
同性にはそう思っちゃう。異性だったら、全然、それでもいいんですけどね。
ーー“長文メッセージは苦手”という男子は多いかもしれませんね。
だからこそ長文でくれたら絶対、“ぅワァゥッ!!”って、なると思う。“この子、良くできた子だ! 一生友だちでいよう!!”って、思える。ギャップにやられちゃいます!!
ーーところで、“25歳”のイメージは、子どもの頃思っていたのと、今とでは、やっぱり違いますか?
違いますね。でも、それは今、“アイドルをやっているから”っていうのがありますね。やっぱり、若くいられるもん。アイドルって。
私、劇場公演は、必ず自分の中で必ず“裏タイトル”をつけて、公演に臨んでるんですね。昨日の裏タイトルは、“美”だったんです。(編集部註:取材日は7/10)

今、チームSでやっている「制服の芽」公演は、年齢の設定が若くてすごく明るい曲だったり、歌詞も“学生”のことだったり。表現するのがすごく難しいなって思う歌が揃ってるんです。
なので、昔だったら、“衣装に合うようにしなきゃな”って、意識することもあったんです。でも昨日は、あえて“美”を意識して、衣装が全く合わなくていい“髪型”だったり、“踊り方”だったり、“表現”にしようと思ってやったんです。
ある意味、“年相応の自分を見せようかな”って意識して。自分の中では背伸びするような目標を持ってやったんですけど。。そうしたら、“あ…”って、改めて思っちゃっいました。“アイドルでいられるから、若くいられるんだな”って。
“裏タイトル”には他にも、“笑わない公演”、“めっちゃ笑う公演”もあります。あと、アイドルなんだけど“アイドルになりきる公演”とかもあります(笑)
ーー(笑)。“裏タイトル”は、メンバーやファンの方には言わないで、佐江ちゃんの心の中だけで決めているんですか?
そう! 心の中で決めてます。他のメンバーにも言わないし、ファンの方にも言いません。
「今日は、“美”を意識しました!!」
とは言わずに(笑)。 “また、リベンジしたいな”って思うときもあるから。昨日もあんまりできなかった方なんです。まだ、ちょっとダメだったから、次ももう1回、“美”でやろうかなって思ってるくらいなんです。
ーーこれからの“裏タイトル”が気になっちゃいますね。
そうかなぁーー ^ ^ でも、この間、当てられちゃいました。「“笑わない公演”してた? あんまり笑ってなかったよね」って。
そう聞かれたので、「いかに自分の心を潰して、公演に臨めるか、戦った!」って言ったら、「笑ってないと、心配になるよー」って、言われちゃいました(笑)
MCは唯一、爆発できる所なので、ありのままの私です。MCが終わって、歌って踊る瞬間から、なるべく笑わないでいるんです。
でも、“笑わない”ってだけでも、色んな“笑わない”があるじゃないですか。
“怒ってる”笑わないもあるし、“悲しい”笑わないもある。“感情が分からない”笑わないもありますよね。 “笑顔”にしてもそうだし、“無表情”にしてもそう。それを、
“私はこの公演で、いくつ披露できるんだろう”
って思うんです。“笑わない”っていうだけでも、この曲歌ってるときの“笑わない”は、こういう佐江ちゃん。この曲を歌ってるときは、ちょっと悲しそうな“笑わない”佐江ちゃん。
それを、どれだけ見せられるのかを、チャレンジをしてる感じです。それがなきゃ、物足りないというか。公演の楽曲が、ちょっと若い年齢の設定なので、新しい自分の裏タイトルをつけて、“自分を出したいな”と思っています。
ーーすごくいいですよね。佐江ちゃんの中で、“1回たりとも、同じ公演はない”っていうことですよね。

そうです、そうです。そういうことですよね。それが今後、自分が目指してる女優さんとか、映像や舞台に立つことに、つながっていけばいいなって思ってます。
特にミュージカルとなると、歌声でももちろんですが、歌を歌っている顔で表現しなきゃいけないことがたくさんでてくると思うから。自分の練習にもなると思ってます。
ーー舞台が好きな人は、同じ公演を何回も見て、毎回の差を楽しんだりする人も多いですよね。だから、“それに応えられるように”という気持ちもありますか?
それはあります。ミュージカルで、何回も来てくださる方もいてくれる中で、“毎回この子、同じ芝居するな”って、思われる人になりたくないって思ってるんです。
自分の役は、毎回一緒だけど、そのときの相手の台詞の言い回しに合わせて、自分も違う台詞の言い方ができる人になりたいなって、元からすごく思っていて。
だからこそ、今、劇場公演でも練習させてもらってるかな。ただガムシャラに歌って踊るのは、もうやってきたから。うん。“もうそれは卒業しなきゃな”って思うんです。そこは、すごく進歩したなって思います。
ーー今年は24歳から25歳になるということで、いよいよ本格的に“大人の仲間入り”ですね。

ちょっと、やめてくださいよ(笑)。もう、どうしよう。。全然、年相応じゃない。年相応になーりーたーいーなーーッ!!
ーー実は、中華圏では日本と年齢の数え方が、ちょっと違っていていて、プラス1〜2歳、年が上になるんです。だから、中華圏に行くと佐江ちゃんは、すでに26歳。
えーー!!
ーー生まれた時点で、1歳。そして、誕生日の月日に関係なく、年が変わると皆、プラス1歳となるんです。
へえ〜!!
でも私、24から25よりも、25から26の方が、結構、考えることも多いと思うんです。だって今は、20代の真ん中にいるって感じですけど、四捨五入したら、25からはもう、上になっちゃう。だけど、まだ25はセンター。
20代のセンター、真ん中や! って、感じですね。だけど、26になったら…
ーーでも、来年の誕生日は、舞台(※)の上で迎えることになるかもしれません! (※ 2016年8月、佐江ちゃんがヒロイン役を務める、少女漫画が原作のミュージカル『王家の紋章』)。来年はまた、特別な誕生日になりますね!

あ…、そうだ、8月生まれだから。。 私が演じるキャロル役はダブルキャストなので、もし、自分の日だったら、そうかもです。キャーー!! 
下半期、“自分が思ったことが現実になる”って、今よく当たるっていわれてる占いで見たので、なるべく、マイナスなことは考えないようにしようと、すごく思ってて。
イヤなこととか、傷つくことって、上半期でもあったから、下半期でも絶対あるんだろうなって思うんです。だけど、“そんなのどうでもいいや”って、いい意味で“いい加減な気持ち”を持ちたいなって思ってます。
そうしなきゃ、もったいないと思うんです!!
ーー本当にそうですよね!! 最後になりましたが、そして少々“前のめり”ではありますが、ひと足早く“祝你生日快乐! (お誕生日おめでとう)”。佐江ちゃんにとって、素敵な1年になりますように! それでは、今回もありがとうございました!
ありがとうございます! 来年には、いい意味で自信満々な姿を見せられるように、ちょっとずつ、まず身体を整えて、しっかりと頑張ります!  熱しやすく、冷めやすい宮澤佐江が、三日坊主になってないことが奇跡です(笑)。引き続き、暑い日が続いているので、皆さん、熱中症、夏バテ、夏風邪に気をつけて。水分、塩分、食事をとって、夏を満喫してくださいね。谢谢大家!(皆さん、ありがとう!)
来週の連載は、お休みします。次回更新は、8/24(金)です。 
宮澤佐江
【今回のまとめ】
◎中国入門ポイント
中華圏での年齢の数え方は、少々複雑。日本とは異なる数え方をするので、年齢を聞いたときには、ちょっとした確認が必要です。
日本では、生まれたときの年齢は0歳ですが、中華圏では、生まれた時点ですでに1歳と数えます。そして、年が変わった時点で、さらにプラス1歳。例えば、12月31日に生まれた子どもは、生まれた時点で1歳。翌日の1月1日には、すでに2歳となります。
日本では、次の誕生日までは0歳ですから、ここですでに2歳の差ができるのです。これはいわゆる“数え年(虚岁)”といわれるもの。旧暦の暦を基準とし、中華圏ではこの“数え年”で年齢を答える人が多いといえます。
一方で、生まれたときを0歳、誕生日を迎えるごとに、1歳年をとる、日本と同様の数え方(満年齢、周岁)もあり、“若い方がいい”という人は、こちらで年をいうことも。こうした2通りの数え方が混在しているため、確認が必要というわけです。
◎今回のフレーズ&単語
祝你生日快乐【Zhù nǐ shēngrì kuàilè】誕生日おめでとう ※:願う、祝う/生日:誕生日/快乐:楽しい
虚岁【xūsuì】数え年
周岁【zhōusuì】満年齢。西暦の誕生日を基準にする
*本文中の赤字は、中国語です。
*)中国語の表記は、上海(大陸)で使われている簡体字を使用しています。また【 】内には、中国語の発音表記として漢語拼音(ピンイン)を記しています。
撮影:山田大輔 スタイリング:山本隆司  ヘア&メイク:間篠美歩(NICOLASHKA)



→ 中文翻譯

這次訪談也很棒呢,談了很多自己的事。
還有公演上的事。
"不笑公演"真的很棒呢,雖然會各種擔心是不是身體不舒服。
"美的公演"也非常成功啊,不管從各個角度來看都很漂亮。
另外特別喜歡佐江對於生日祝福訊息的想法,
看到他這樣說也想更認真的對待身邊重要的人的生日。
因為佐江一向對於身邊的人很認真真切,所以大家才這麼喜歡他吧

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